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大漢風 11話「懐王 楚王に即位」 [大漢風感想(11~20話)]

≪第11話 「懐王 楚王に即位」 日本 本放送2006.12.17≫

★好きな場面

※劉邦と張良のお別れ場面T_T  きゃ~~×100万回! 笑

持ってる台湾版DVDは画像が綺麗じゃないので、
2人があんなにうるうるしているとは知らなかった!
張良の声がかすかにかすれて涙声になってるのだけは
気づいてましたが。

そうなんです。沈さん演じる張良は、いつも冷静で頼りになる
参謀ですが、感情豊かで人間らしい人でもあるんです^^♪

そして、劉邦が張良をものすごく気に入ってるのはここの台詞
からも分かりますが、
張良が劉邦をどう思ってるのか、もう少しつっこんで描いてくれい!笑

この場面も劉邦が離れたくないと言ってくれてるから、
私も離れたくないと言っておこうと、受身な気がする~!(←間違い;笑)

※劉邦と呂雉の言い争い?場面

部屋の中での激しくない、喧嘩なんですが、迫力あります。
世間のあまりうまくいっていない夫婦も、こんな風なんかな~~と
いつも想像してしまいます;
(この2人の場合、「全然うまくいっていない」かな;)
・・・リアルで好きなんですよね^^;

「なんだ、その態度は。ちっとも優しさがないな。」(でしたか?)
劉邦にそう言われてもひるまずに、劉邦を批判する呂雉は格好いい!
(私だったら、何も言い返せない;)

そして結局、呂雉のいう事を聞いて外出をやめる劉邦は優しい男の
範疇に入るんじゃないかなあと、劉邦びいきの私は思ってしまう
のでした^^;
世間の、もっとひどい男の人の話も聞くしな; ううむ;

※項羽と虞姫はいつも仲良しで、安心して見れますね^^ 
階段降りる時にも、さりげなく手を繋いでいるし♪

※曹姫と劉肥の食事場面
もっと長く見たい!部屋にすぐ呂雉が入ってきたので、
2人のほのぼの場面は10秒しかないんだもの;;

「そんなに急いで食べないで。そういう所はお父さんにそっくりなん
だから」   ああ、ええなあ、この親子は^^

※韓信が食器を地面に並べて秦と楚の勢力図を作ってる場面
なんて嬉しそう!可愛い~~~~
踏みつけてトイレに行く項羽にも笑; ちゃんと話聞いてやれよ。
策略よりも武があれば十分と思ってるんでしょうかね。

★メモ
劉邦と張良しばしお別れ場面^^
劉邦:
「我一直 ba 你当成 自家兄弟看(俺はずっとあなたを本当の
                兄弟の様に思っていたよ)
説話投契 心意互通(xin yi hu tong1441)
       (話が合うし、心も通じ合う)
在我這班兄弟当中 就属你 最能(兄弟達の中でも、あなたが俺の
明白我的心事」          気持ちを一番わかってくれる)
            
「可是不管zen me 説      (色々な事はわかってるが?
我是捨不得ni 走」       俺はあなたと別れたくない)
「不管世事如何 沛公zhe ke 心 (世情がどうなろうとも?

永遠dian 記着你」       ずっとあなたを気にかけているから)
                ↑・・・甘々やな~~;きゃ~^^

項羽:
「千万不要離開我了」 (どんな事があっても私の側を離れるな) きゃ~~

虞姫:
「絶対不像是壊人(huai ren 4 2)」(絶対悪い人ではないわ)

「楚王的後人(hou ren 4 2) 」(楚王の子孫)
「韓国世族」(世族=辞書は豪族ですが、貴族ですかね)


★その他
懐王はいい人そうで結構好きです^^

呂雉の、曹姫をおとしいれる作戦はなんだかせこい;笑

子羊と羊達が可愛かったです。

張良様、韓まで歩いて行くんですか!!馬乗りだと盗賊に狙われて
危険なのか?  夜出発も、危険な気がする~~>_<
私もお気に入りの紫色の風呂敷バッグをお持ちでしたね^^

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大漢風 12話「趙高 李斯を欺く」 [大漢風感想(11~20話)]

≪第12話 「趙高 李斯を欺く」 日本本放送2006.12.24≫

★好きな場面

※張良様、お帰りなさい~~~~!
先週(11話)、劉邦達と別れたばかりなのにもうお帰りでしたね。
やった~~^^♪
しかし、韓王見つからないままで、
ほんまにいいんか!といつもつっこんでしまうのでした・・・笑 
かなり探したんでしょうが;

そして、やっぱり歩いて帰ってきてましたね 笑 
この張良はがっしり丈夫そうだからいいけど^^;

張良様と蕭何さんとの対話場面も嬉しい!
今までの話数の少ないドラマには2人だけの場面はなかったから。
そして、張良が帰ってきて、大喜びしている劉邦の姿も見たかったです 笑

※虞姫のお風呂を覗いてしまった劉邦と樊噲
劉邦が樊噲の目を押さえて、見えないようにしているのに 笑
劉邦はじろじろ見すぎじゃ~笑; その後の樊噲と呂しゅの場面も好きです。

※曹姫・劉肥と劉邦の別れの場面
車の中から劉邦を見ている劉肥に涙涙。
劉肥:「父さん、またいつか会えるの?」
劉邦:「会える。会えるとも。お前は俺の跡取りだ?」
ああ、可哀想すぎる~~。

この後すぐ、劉邦と呂雉の場面へ。
「曹姫を追いやっても、俺がお前の側にいると思うな」と
言った後、外に出て行く劉邦。(夜中なのにどこ行くの?)
「戻ってきて!。戻ってきて!」と叫ぶ呂雉。

2人の関係はもはや修復不可能なんじゃないかと、はらはらしながら見ています。
できれば少しでも仲良くしてほしいんじゃ~~。子供もいるしさT_T
呂雉ももっと違うやり方で劉邦の気持ちを向かせられないものだろうか。
劉邦かなりするどいから、汚いことやってもすぐばれますよね。

★メモ
劉邦:「小肥過来。zen me 不叫ye」(肥、おいで。どうして父さんと呼ばないんだ)
劉肥:「ye」(父さん)←小声。可愛い~~
劉邦:「我要你 叫 你 才叫」(俺が呼んでくれと頼んだら、やっと呼んだな)

要=人に要求する。請求する。頼む。必ず謙語を伴う。 
他要老師給他開ge 介紹信(彼は先生に紹介状を書いてくれと頼んだ)
工chang 要工人提前上班(工場は従業員に早めに出勤するよう要求した)

劉邦:「免(mian 3) 得rang 我掛記(gua ji 4 4) 」(俺に心配させるな)
免得=~しないように。~しないですませる。

劉邦:「平日不zuo  kui 心事、半夜qiao 門也不驚(jing 1)」
(平素後ろめたい事がなかったら、夜中に人が来ても驚かないだろう?)

kui 心事(114)=良心に背く。後ろめたい。やましい。 
kui =損をする。欠ける。不足する。 
kui 待(14)=義理を欠く。もてなしが十分でない。半夜=夜中。真夜中。夜半。

劉邦:「你 也休想 rang 我留在你身辺」
(俺をお前の側にいさせると思うな?)
休=副詞。~するな 休想=~などと考えるな。~の了見を捨てろ。
・・・劉邦の台詞ばっかりやな;笑

★その他
今回ばかりは劉邦はひどい人だと思いました;
1.曹姫に手をあげた。あれは元々劉邦が悪いですよね。
曹姫を呼ぶとき、虞姫の名前を呼んだから。

2.懐王の可愛がっていた子羊を殺させた。
私も時々羊肉食べるけどさ;シシカバブとしゃぶしゃぶは大変
美味しいです。あわわ^^;
懐王は慣れない環境で苦労してるのに、あんな目にあって可哀想でした。
年齢設定かなり若いんですかね。

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大漢風 13話「李斯 処刑さる」 [大漢風感想(11~20話)]

↓旧HPに載せていた感想です^^(旧無料HPサイトさんは、閉鎖;;)
DVDは全話発売済みですよね! 実はまだ購入してないのです;

≪13話「李斯 処刑さる」 日本 本放送2006.12.31≫

☆好きな場面☆
■劉邦と呂雉、仲直り??
前回あんなにどろどろだったから、修復不可能かと思ってたんですが;

呂:「今夜はここに泊まって」 劉:「おう。ここに泊まるよ」 二人してにっこり。
ううむ、独身のわしには、こういう夫婦の微妙な機微が分からぬ~~(笑;

■項羽と虞姫はいつもおだやか、仲良し
項羽の出陣の前に、身支度を手伝っている虞姫。2人とも幸せそう~~
普通だと項羽にはお世話をする侍女がいそうですが、そういうのは断って2人で
ラブラブしてるんでしょうね。ぐふふふ~。笑

虞:「お気をつけて」 項:「安心していなさい」
ほんとに項羽はちょっとやそっとじゃ負けないもんなあ。強いもんなあ~。

項梁が怪我したと伝令が来た後の夜、眠れない項羽に虞姫が寄り添って語り合う
場面も好きです。

■懐王が羊肉を食べて吐き出す場面
懐王可哀想なんですが、ちょっと笑ってしまいました^^;
この時劉邦は、自分が懐王の飼っていた子羊を殺させたのに、
范増のせいにしてしまいました。

私が思う劉邦は、こういう風にずるい事はしなかった人=徳のある人
であって欲しいですが;、ほんとはどんな人だったんでしょうねえ・・・。
司馬遼太郎先生の描く皆は全然ずるくなくて、いい人ばかり。
私も司馬版が基本でバイブルなんですよね~~。

このドラマと較べても司馬版劉邦はすごくいい人だよな~。
このドラマの劉もめちゃめちゃ好きだけど^^;

☆メモ☆
■李斯の息子は李由。  秦の事はほんと知らない;この辺りの歴史もいまいち分からん;
生活が落ち着いたら、改めて勉強したいです。(←2008年、まだしてません;笑)

■樊噲:「被ba(1) 了皮了」 (皮を剥がれる)

■劉邦:「頼皮自有頼皮的好処」 
(ごろつきにはごろつきのいい所が当然ある)←素敵 >_< 笑
頼皮 lai pi (4 2)=ごろつき行為  wu頼 24=無頼の行為、ごろつき、無頼漢、与太者
自有=おのずと~がある 当然~がある

■虞:「項郎你 一切都要小心了」 (項羽様、お気をつけになって)
項:「你 就放心ba」 (安心していなさい)

■秦の兵:「説不定已経在路上了」 (ひょっとしたら、すでに向っているかもしれない)
説不定=ひょっとしたら~かもしれない。
説不定他已経走了(彼は既に行ってしまったかもしれない)

☆その他☆
■秦サイドについてはほんと知らないのですが;(楚も詳しくないです;笑)
李斯はあんなに孤立していたんでしょうか?
旧臣だから周りに味方がたくさんいて大きな勢力だった気がするのですが・・・。
趙高がうまく孤立させたんでしょうか・・・。


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大漢風 14話「劉邦 武安侯に」 [大漢風感想(11~20話)]

≪「14話  劉邦 武安侯に」 日本 本放送2007.1.7≫

☆☆好きな場面☆☆

■この回は劉邦が可愛くて可愛くて!^^
呂雉:「今は女の事を考えてないのね」 劉:「ん~。なんで分かる?」

呂雉:「女の事を考えてる時はよだれを垂らしてるもの」
劉:「おおげさに言うなよ。ず~ず~(よだれを垂らすふり)」 ぷぷぷ^0^ 

この劉邦の「ん~?」も大好きなんです。時々言ってますよね^^

■張良と劉邦が夜散歩する場面も好きなんですよ^^ 
このドラマ、夜の場面が多くないですか?

撮影が夜遅くまで押してたんかな?;いや、演出上の効果かな?

呂雉と話してる所に張良がやって来て、
劉邦は「いい所に来た。散歩しよう」と2人で出て行くんです。
張良、呂雉に恨まれないかな~~と妙な心配をしたりして;笑

張良は劉邦にとって必要な人だから、殺そうとは思わないとは思うんですが。
後々自分と息子も張良の知恵に助けられますしね。
で、でも心配・・・。(もっと呂雉を信用しろ~)

この散歩中に劉邦が部下達の心配ゆえに今後の進路を
決めかねているのを知り、感心する張良。
ちゃんと周りの人達の事を考えられる人なんですよね。
(自分の女以外には、思いやり有り?;)

■懐王達の前でこける劉。
皆にも大笑いされてました。あれはわざとこけたんでしょうか?
ううむ、つかめない男だ・・・。(今回張良にも言われてましたよね~)

そして侯になってから、段々と立派になってきましたよね!
最初の頃と較べて、どんどん立派になってく劉邦が、
このドラマの大きな楽しみの一つです^^♪

■蕭何さんと張良様はツーショットでご登場♪♪
最初は2人で囲碁してましたよね!皆が飲み食いしてる隣で。きゃ~~きゃ~~。

後半は、劉邦が武安侯になって盛り上がっている皆の、
少し後ろに立って見守る2人。きゃ~~。
蕭何さんは出番が少ないので、出てきた時にはじっくり~と見ています^^

■韓信と張良も
やっと再会しましたね。
韓信~~!頼むからそんな目で張良を見ないでくれ~~!笑;
めちゃめちゃ見つめてましたよね。声を掛けちゃいかんのか?笑(最初に再会した時ね)。
それに気がついて振り向く張良もめちゃ好きです^^

☆☆メモ☆☆
■懐王の周りにいる人 陳嬰 呂臣(若い人) この人たちもあまり分からない;勉強せねば~
■張良:「明主難求a 。子房尚(shang4)在観察之中」
( 名君は求めがたし。私はなお観察中です)
観察=guan cha 1 2 観察する。見つめる 観察社会問題 気象観察 観察動静

張良:「沛公深如大海mo不着底(3)」
(沛公は大海の如く、底に触れる事ができない、よくわからない)
mo 1 は模の、てへん。手で触る。探る。理解する。
mo底=詳しく知る。はっきりわかる。

■呂雉:「流口水」 (よだれを垂らす) 口水=よだれ。唾液
 
☆☆その他☆☆
■項梁はあっという間に亡くなってしまいましたねT_T 
こういう戦上の展開はやたらスピーディーなんだよなあ;

その後、ちゃんと悲しむ項羽を描いてくれるのはいいですよね。

悲しむ項羽は酒に溺れた後、
外で剣の練習(酔ってると危険なんじゃ)→
韓信と戦う(戦わんでよろしい)→韓信殺しそうになって虞姫に止められる→
それを木の陰から見ている懐王(何故いる?王なのに単独行動だし)笑
■劉邦はほんとに野心まんまんですね。司馬遼太郎先生の劉邦は
なんだか流されるまま、乗せられるままになってたから、ほんと対照的だ


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大漢風 15話「項羽 誅殺す」 [大漢風感想(11~20話)]

≪#15 項羽 誅殺す 日本 本放送2007.1.14≫

★★好きな場面★★
■劉邦ほんまにすけべ親父~~ な、回ですよね^^;
入浴中の虞姫を覗こうとするわ、最終的には自分の女にしようとしてるみたい!

人の(項羽の)女なんだから手出すなよ~~!
私の思う劉邦はやっぱりすけべ~親父だったし、もてただろうけど、
ここまでやってなかったんじゃないかと;
人道的によくない事をしたら、周りにもばれて、
徳のある人とは思われないんじゃなかろうか・・・;ううむ。

この作品の劉はちょっと悪く描かれすぎですよね(私が劉邦びいきだからかなあ^^;)

…そして、風呂覗きが呂雉にばれても、
開き直ってる劉邦がすごく格好良く見えます;
この劉は弁が立つからなあ。こんな時でも堂々としてる。

■劉&呂夫婦は相変わらず、緊張感ありありですねえ。
劉邦の方が一枚上手なんかなあ・・・。
この夫婦のやり取りを見るのがいつも楽しみです(悪趣味やな~~;)

★★メモ★★
■「亜父」を義父上と訳してるの分かりましたか?^^
やはり亜父のままだと分かりにくい方もいらっしゃるんですかね。

■劉邦:「臭(chou4)女人」(くそ女め) ←もちろん呂雉の事です。
虞姫に近づこうとしたのを邪魔されたので。
それを見て張良、樊噲、盧綰は笑ってましたね(張良は呆れてる?;;)
女性にだらしなくても、男性にとっての、劉邦の魅力は半減しないのかなあ。

■兵:「項将軍求見(qiu jian24)」 (項将軍が面会を求められております) 
記者求見=記者がインタビューを申し込む 現代語でも使えるのかな?
このドラマではよく出てきます。

宋義:「ni men 都下去ba」(皆下がりなさい) 下去=下りる、後方へさがる。
項羽:「我大軍已経在zhe 里滞留整整四十天了」
(我が軍はまるまる40日もここに滞在している)   
滞留(zhi liu 42)=滞留する、滞在する。

★★その他★★
■項羽は虞姫を置いて、章かんとの戦いに行ったんですが、
は、は、離れちゃいかん!! 懐王も劉邦も早速虞姫を狙ってるし~~。

残すとしても侍女の君児と2人きりじゃなくて、
誰かしっかりした人を側につけておくべきなのでは。

■懐王は庶民の格好をして、羊の世話をしています。
でも今回、羊達を放すと言ってました。ますます寂しくなりますね・・・。

■関中一番乗り争いはあいまいなまま始まりましたね。これじゃ劉軍、卑怯やな~;笑

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大漢風 16話「鉅鹿の戦い」 [大漢風感想(11~20話)]

≪#16 鉅鹿の戦い 日本 本放送2007.1.21≫

★★メモ★★★
※秦の将軍の誰か:「胆大包天(dan da bao tian 3 4 1 1)」  大胆不敵である。
※呂雉:「你 尽管 説」 遠慮なく言いなさい(虞姫に) 
尽管(jing guan 33)副詞。かまわずに。遠慮なく。いくらでも。
只管(zhi guan 33) も同じ意味

★★★その他★★★
■劉邦~~、そんなに虞姫を手に入れたいんか~~!
しかも、うさぎになんてことするの!怒。 
張良が来ても最初は話を聞くのを面倒くさがってたし。半分は意地になってるんかな。ううむ~~。

■懐王、泣いてましたね。可哀想です。
こんなに丁寧に懐王を描いているドラマは今までなかったのではないでしょうか。
ここから逃げ出すことも出来ないんでしょうね(いや、出来るのかな?)

同じく、虞姫もどこか安全な所に行くのは、無理なんでしょうか??
項羽の側以外は全部危険;皆に狙われてるし;
しかし、劉邦の側よりは安全な所はありそう;。

ブログにも「懐王の所にいた方がましなんじゃないの」と
書かれていた方がいて、苦笑しました。

■項羽軍はすごい勢いですね。韓信が戦に加えてくれと頼んだのに、
項羽に一蹴される場面も印象に残っています。
このドラマはこういう細かい場面が多いので嬉しい。

■私はやはり漢軍寄りファンなので、漢側の出番が少ない時は感想も少なめです^^;
今回、張良の出番も少しでしたが、なんだかすごーくりりしくて格好よかったです。
張良はじっ~~くり見てるからか、毎回顔や雰囲気が違って見えます^^;

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大漢風 17話「鹿を馬と為す」 [大漢風感想(11~20話)]

≪#17 鹿を馬と為す 日本 本放送2007.1.28≫

17話、盛りだくさんで楽しい回でした♪ 
陳平、酈食其、彭越 登場、呂雉無事出産などなど。

(2008年付け足し:
呂雉出産時、劉邦「痛いのか?」 蕭何「痛い。」と言ってて笑える。
蕭何さん、産んだ事あるの、と^^;
台詞と台詞の間が詰まってるので、聞き間違えてたらすいません;
蕭何さんは既に父親になってるから、奥さんから話を聞いてたんでしょうね☆)

陳平は早速、韓信と仲良くなりました。
意外な人同士が繋がってるのもこのドラマの特徴^^ 対話場面も多くて嬉しいです。

★★★好きな場面★★★
■酈食其が訪ねて来た時、「俺には門がないから門番はいらない」と足を上げて股を見せ、
皆を笑わせる劉邦にきゃ~きゃ~。か、か、可愛い! 
でもこの行動の意味がよく分からない;笑 門が何かの隠語なの?女性のあれ?;

その後の、有名な「足洗いながら拝謁し失礼な劉」の場面は、足按摩に変わってましたが、
その様子がまた可愛いやら、笑えるやら^^
肖さん演じる劉邦は、動きや言葉にリズムがあって、
周りの人々を笑わせて、私が思い描いていた劉邦にとても近い!!

■劉邦が酈食其の策を聞き、張良に目と目で確認。うなずく張良を見て、決定。
もう、2人は信頼400%、あうんの呼吸ですね♪♪♪

■城門下の戦い、迫力ありましたね。馬上の劉、張、盧、樊が並んでるカットも大好きです♪

★★★メモ★★★
※張耳の息子 張傲。 章かんと一緒にいた人は董えい、髭なしが司馬欣。
※劉邦:「難道是秦軍的援兵来了?」(まさか秦軍の援軍が来たのか?)
難道=副詞。まさか~ではあるまい、~とでもいうのか

盧綰:「看na 旗子的顔色不対」(あの旗の色は違うよ)2声、4声、軽声のみの台詞。面白い響きで耳に残る^^

※呂雉:「所以我勧(quan4)你、千万不能peng(4) 虞姫」(あなたに忠告するわ。くれぐれも虞姫に触れちゃだめよ)
千万=副詞 ぜひとも、重ね重ね、くれぐれも。
peng=ぶつかる、ぶつける、触れる、出会う、試みる

※以下単語のみ
張良:「到頭来」 副詞。しまいには、あげくのはてには。
「心服口服」口先だけでなく心でも承服すること。 ⇔口服心不服
「固然(gu ran 42)好」もちろん、むろん、もとより~であるが  「可喜可賀」?

★★★その他★★★
■私は陳平ファンでもありますが、この陳平、いつも笑顔でいい人そうですよね!
ドラマ「漢劉邦」の陳平もいつも笑顔の、いい人でした。

元々陳平はきわどい策を実行してた人なので、
もっとクールでニヒル;笑 なイメージなんですよね。

■張良様~~、ま、またお酒飲んでるT_T しかも自ら手酌ですか!!
ああ、なんて男らしいの、この張良は!(いや、男性なんですが 大笑;)
もうちょっとだけでいいので病弱風にして下さいT_T

■今回は、呂雉は劉邦に勝ってましたね♪♪ 常に緊張感のある、はらはらさせる夫婦関係だ…。
■今回劉邦が着ていた緑を基調としてる着物がすごく好き。
あの緑色がなんともいえずいい色だ。赤系のもすごく似合ってるんですが。
■中国ドラマで赤ちゃんが出てくるときは、たいてい布袋だけ 笑;

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大漢風 18話「虞姫劉邦陣営を出奔」 [大漢風感想(11~20話)]

≪#18虞姫劉邦陣営を出奔 日本 本放送2007.2.4≫

★★好きな場面★★
■呂雉と劉邦がもめてる最中にやって来た張良。
咳払いをして自分が来たことを知らせる。何回見ても笑えます☆

張:「全く、この夫婦は。いつも気遣うんだよな。うちの主も女癖の悪さだけは
なんとかして欲しいんだが」という心の声が聞こえるようです;笑

■盧綰のウインク(劉邦に 笑)
盧綰の出番が多くて嬉しかったです!
お酒を飲んで舞姫とべたべたしたり、劉邦に虞姫を手込めにした話を聞いて
嬉しそうにしたり、逃げた虞姫たちを追いかける部隊を指揮したり。

もっと素朴ないい人だと思ってたんですが、本当は不良ごろつき??笑 
劉邦の代わりに悪事面担当??
小さい頃からこんな風に、いい様にこき使われて来てたんでしょうか。
劉邦が好きだから進んでやってるんでしょうけどね^^;

■項羽 章かんからの和睦の書を、中身も読まずに甲冑を拭いた後、
火でご~~と燃やす
范増や皆の言う事を聞かない項羽はよくないなあと思いつつも、格好いいですね^^;
最近、項羽は本当にこんな風に人の意見を聞かない人だったのかなあと疑ってます。

ちゃんと周りの意見を取り入れる人だったのに、
間違った伝わり方をしてしまってたら、気の毒ですよね;

★★メモ★★
・今項羽達がいる町は棘原(きょくげん)  ・宛県=wan xian 3 4
・司馬欣:「我馬上動身」(すぐに出発します) 動身=出発する、旅立つ

・范増:「yu bang 相争 漁翁得利(漁人得利)」(漁夫の利) yu=シギ bang=はまぐり
・呂雉:「麻煩来了」(やっかいな事になったわ)
・月姫を助けた大叔:「好象在nar3 ting 過」(たぶんどこかで聞いた事がある)

★★その他★★
■劉邦は泥酔した勢いで、虞姫を手篭めにしようとしたが、暗かったので
間違って侍女の君児を犯してしまう。
すごくショックでした。劉邦が悪いんじゃなくて、脚本が悪いんだと思ってます;

ほんとにこんな事してたなら、徳のある人じゃないですよ。噂も自然に広まるでしょうし。
もしかして、当時はもっと女性の地位が低くて、強姦も多くて、
悪い事じゃなかったのかもしれないけど(悲しすぎ;;)

そして、中国国営放送なのにこういう場面が描かれるのもびっくりです。
処@って単語もばんばん出てたし;子どもは見てないのかな?;
こんな事を気にするのは日本人だけなのかな?;

■月姫久しぶりに登場ですね!
女性陣では、月姫と君児と曹姫が好きなんです^^(脇ばっかり 笑)
(2008年付け足し:月姫再登場のこの辺り、月姫が急に出てきて、カット疑惑が~~!
彼女が旅立つ場面とか、探し回る場面とかありそうですよね・・・。
ああ、完全版があるなら見たい~~~~~)

■秦軍、楚軍、劉邦軍間の情報が伝わるのがむちゃむちゃ速いですよね。
そこも司馬遼太郎先生と違いますね。

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大漢風 19話「胡亥の最期」 [大漢風感想(11~20話)]

918404_h.jpg
↑オフショット? 可愛い>_<~~ 盧綰と劉邦(初期)です

↓旧HPに載せていた感想です^^(旧無料HPは、サイトさん閉鎖;;)
昨日ツタヤに行ったら、DVD全話並んでました>_< 欲しい~~ 笑

でも今現在も中国版見てます♪(幸) 
今ちょうど、皇帝椅子に座るピンク呂雉見て張良びっくりの場面です☆
(最近この場面笑えます^0^)

≪#19 胡亥の最期 日本 本放送2007.2.11≫

★★★好きな場面★★★
■冒頭の劉邦軍の様子~宛城入城まで
やたら劉邦が格好よかった!女性にあんなひどい事する人なのに~~;
(2008年付け足し:ああいうひどい場面全部なければなあとも思う;;
まま君児を活かす為、呂雉とのごたごたを深める為には
必要だったのでしょうね)

張良もなんだかセクシー>_<(他にいい言葉ないんか;笑)
何故沈さんの演じる張良はあんなにセクシーなんでしょうか;
結い上げた髪の毛がちょっとだけ落ちてるのも、立ち姿も。
全てが~~。きゃ~きゃ~。 ご本人は30代?40代?

陳かいもこの回限りの登場でしょうけど、落ち着いていて大物。印象に残る人です。
宛城の人々が「沛公万歳!沛公万歳!」と喜んで迎える所もすごくいい。
劉邦の手袋とマントも素敵です。

■韓信と陳平と張傲と田安(だったかな?)が策を練り
章邯と和議をするよう、項羽の気持ちを変えさせた。
韓信も陳平も楚軍時代は目立った働きはしていないと思っていましたが、
こういうのもあったかもしれませんね!

■何気に張傲、田安、趙高の養子の閻楽が男前 みんな髭なしだから若者設定?笑
(2008年付け足し:閻楽役の人に陳平やってほしかったかも^^;
背高くて、カッコイイから)

ちなみに陳平と韓信はお互い「陳兄」「韓兄」と呼び合っています。年齢が近いか同い年?

★★★メモ★★★
※胡亥(hu hai 2 4) 訳すと「ひげ」「いのしし」(中国では豚?)笑  岳父(yuefu 44)
※劉邦:「為什me 你 毎句話 総是能説到我心kan(3)里」
(どうしてあなた=張良 の全ての言葉は私の心に響くのか)
心kan=心の奥底、みぞおち、胸 

※張良:「能容天下者 天下必能容之zhi」(天下を受け入れる者は天下も必ず受け入れる?)
※胡亥「連ge 女子也zhao 不到ma」(どうして女一人さえ捜し当てられないのか)

※秦の役人:「sheng 下的給秦王主子的奴婢」(残りの者は~?の下女にしてしまえ)
※項羽:「没什 me 大不了」(たいした事はない)

★★★その他★★★
■虞姫は何度目の貞操の危機?;;秦軍の兵士、劉邦、胡亥で3回目かな??
早く項羽の許に戻って下さいましT_T
しかし、皇帝の伽をする時には、いくら何でも刀は没収されるざんしょ。
このお陰で助かったので、よかったですが^^;

■胡亥は可哀想でしたね。鶴間和幸先生の御本によると、
政治も行ってたらしいので、
次回ドラマ化の際(あるんかな?;笑)は、違う胡亥が見たいです。

■やっぱり秦・楚・劉の間の情報回るの早すぎ 笑。 
広い中国なのに、距離感があまりないのもこのドラマのつっこみ所です^^;

最初の頃、なんで劉邦と項羽が同じ土地にいるのかとか、
虞姫のピンチに項羽が急に現れたりとか 笑


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大漢風 20話「劉邦咸陽入城」 [大漢風感想(11~20話)]

≪#20 劉邦咸陽入城≫ 日本 本放送2007/2/18

すごく好きな回です^^ 漢軍の出番多いし♪

★★好きな場面★★

■子嬰投降の知らせを受けた劉邦軍

劉邦も張良も皆も笑顔全開で喜んでる→
その後、浮かれてくるくる回ってる劉(リズム感のある、陽気で可愛いおやじなんです♪)→
浮かれついでにお酒を飲もうとしたら→すぐ蕭何さんにいさめられて→
酈食其、曹参、張良からも真面目な話をされ→
が、引き続き上機嫌で右手に張良、左手に蕭何さんを抱き寄せて;笑、
むちゃむちゃ顔を近づけて話しかけてました^^

■その前の、
劉邦が、届いた書状を自分では見ずに、まず張良に読ませる場面もすごく好きです。
どうして先に自分で読まないの?^^

■咸陽入城前夜、着ていく着物を選んでる呂雉が可愛い~ 劉邦とも、いい感じ。
大喧嘩したり、仲直りしたりを繰り返し、ほんものの夫婦を見てる様です。

■馬に乗り、皆で一列に並んで咸陽に入城 かっこいい~~。
張良はこの時から下ろし髪からおだんご頭に変更!!
もう下ろし髪姿は見られないんでしょうか?? どっちも似合いますが^^

■咸陽の宮殿で朝議の真似事をする劉ファミリー
ここ、めちゃめちゃ好きな場面です。こういう楽しそうにふざけてる様子を見てると、
劉軍に入りたいなあと思います;笑

蕭何さんと張良だけが後ろの方で立ったまま見守ってるんですが、張良は笑ってる?
小さく映ってるだけなので分かりにくいです。

■ラストは、暗くなった朝議の間で、一人皇帝の座る椅子に座り、何事か考えてる呂雉。
たまたま通りかかってそれを見てしまった張良。
何故張良様だけが目撃!? 何かの伏線!? 何故かどきどきする場面です;笑
(この時代こういう足の短い椅子はあったの?)

★★メモ★★
※酈食其:「得民心者得天下」(人心を得たものが天下を得る)
ドラマ「漢劉邦」のエンディングの歌詞で覚えた言葉。結構出てきます。

※子嬰:「寡人已経将(jiang 1?)他 除(chu 2) diao了」(
寡人(封建君主の自称)はすでに趙高を取り除いた)

※呂雉:「你 果然是人中之龍」(あなたは思っていたとおり、人の中の龍だわ) 
果然=( guo ran32)副詞 果たして、やはり、思ったとおり

※盧綰:「小弟盧綰yuan意gen sui 沛公左右、肝脳tu地」
肝脳tu地(1324)=命を投げ出す、命を犠牲にする
※虞姫:「禽獣」(qin shou 24) けだもの (劉邦の事;)

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