大漢風 36話「離間の計」 [大漢風感想(31~40話)]
↑張良と范増
↓旧HPに載せていた感想です^^(旧無料HPは、サイトさん閉鎖;;)
≪#36 離間の計≫ 日本 本放送 2007/6/10
拍手して下さった方、ありがとうございます^0^
4日にメッセージを下さった方、 「マッチョ張良」受けましたか!;笑
私のお気に入りのサイトさんも、この張良を「プチマッチョ」とおっしゃっていました^^
(感想)
■劉「お茶を一杯いれてくれ」
短い場面だけどすごく好きです^^
張良と目を合わせて、二人でにっこり(きゃ~~)。
そんなにお茶が気に入ったんですかね~。でもお茶よりお酒の方が、より好きそう;笑
■張良に怒られる劉邦(ぷぷ)
なんかこの場面、すごく大好きだし、笑ってしまうんですが^^
張良は橋田壽賀子ドラマも真っ青の長ゼリフですよね!
全部暗記してるんでしょうか。すげ~~!
前にも書きましたが、この張良は熱い男で、時々どかーんと怒って、カッコイイですよね~~。
あんな熱い張良は、司馬遼太郎先生版(どんな時にも静かで穏やか)では考えられないです。
そういえば、このエピソード、
張良は、劉邦が使っていた箸を借りて説明するので有名ですが、
箸の登場はなかったですね 笑
熱くなりすぎていて、箸使ってゆっくり説明しているどころじゃない感じ^^
印璽作りをやめさせる様、どなって怒っている劉邦もいい。柄悪くて大好きです♪;
■劉邦は、薄姫と戚姫をセットでずっと侍らせてて
ええんかよ、って感じですね;笑 部下の面々は平気なんだろうか?
美女2人は目の保養だから、男性にとっては嬉しいの?^^;
張良に怒られている時は、女性陣は自主的に席を外したほうがいいのではとも 笑
■陳平の策
張良はこの離間の計に反対気味なのが、中国ドラマでは定番らしいです。
私はドラマや友達に聞くまで、これがひどい策だと気づいてなかったです;あう~;
人を大量に殺すよりは、人の間を裂く方がましな気がしていました;
陳平の策を聞きながら、おでこに手を当てて困っている張良が素敵だ~~♪
そして、この策にのりのりの劉邦はやはり極悪オヤジ;;
さらに、次の場面には既に楚軍に噂が広まっており、3秒で策が完了。陳平が魔法を使ったみたいでした;笑
■月姫は
先週からひどい目にあいっぱなしで、見ていられないです
(実際、怖すぎて、毎回DVDを早送りしてました;)
今回は「今、韓信の名前を叫んで~!気づいてもらえるよ~!」
「今だ!部屋に飛び込め!まだぎりぎり間に合う!」と思ったのは私だけではないはず;;
でも、ああいう時は、逆に固まって動けなくなるものなんでしょうかね;;
■韓信
なんだかますます男前になったような^^ 俳優さんも、役にはまってきたんでしょうか。
早く月姫に連絡してやれよと相変わらず思っていますが(こんな事になっちゃったけど;;)、
韓信自身はもっと出世してから側に呼ぼうとか、自ら決めて自制しているんでしょうか…。
■項羽の孤独
項羽は、部下にも慕われているし、范増にもあんなに心配してもらっているのに、
虞姫だけしか信用できないんですよね;;
プライドが高いとそうなってしまうのでしょうか??
范増の話を聞かないのは駄目だなあと思いつつも、木簡を投げ捨てる場面はすごくカッコよかったです^^;
「虞姫がついて来てくれる戦さは必ず勝てるからな」と言っていた場面も好きです。
久しぶりに登場した項荘もカッコよかったです! 爽やかな男前ですよね♪
■呂雉が出てないと
なんだか物足りない! 笑;
そんなにファンじゃないつもりだったのに、いつの間にかはまっていたのかも。
次の、呂雉の登場が楽しみです^^
現代の日本にあてはめると、虞姫は項羽につくしてひたすら帰りを待つ専業主婦。
時々刺繍みたいなのを一人静かにやってるし。
(今時の主婦はスポーツジムや習い事にいったり、仕事に行ったりしてる?笑)、
呂雉は女性政治家か企業のやり手女性社長さんのイメージです^^;
中国旅行中に見かける、女性の列車員やバスの運転手も、いつも呂雉と重ね合わせてしまいます…。
(メモ)
※劉邦:「你們誰去給我倒碗、傾碗茶水」
(誰か俺に一杯の、一杯のお茶をいれてきてくれ) ←きゃ~~
※項羽:「親自対付劉邦」(自ら劉邦をあしらう)
対付(dui fu 4 軽)=あしらう、対処する、取り扱う、どうにか間に合う
※劉邦:「没有人対付那個項羽ne」(項羽をあしらえる奴はいないのか)
※虞姫:「随(sui 2)項郎(xiang lang4 2)」(項羽様についていきます) 郎
=女性が夫または恋人を呼ぶ言葉 あなた ←きゃ~~
※張良:「那就只有採用、不採、不採」
(それならただこの策を取り入れれば…、いやいや、やはりいけない ?)
只有=ただ…だけが…だ。…してこそ初めて…だ。 採用(sai yong 3 4)=採用する、取り入れる
※龍且:「bi jing 范先生是大哥的亜父」
(なんといっても范先生は、兄貴の父に次ぐ人だから)
bi jing=副詞 結局、つまり、さすがに、なんといっても
※うわさ=傳聞(chuan wen 2 2) 傳言(chuan yan2 2)
※bai(3) 脱(tuo2)=抜け出す、脱却する ※成皋(cheng gao 2 1) 滎陽(xing yang 2 2)
2008-12-13 21:09
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