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大漢風 22話「劉邦の危機」 [大漢風感想(21~30話)]

≪#22 劉邦の危機≫ 日本 本放送2007/3/4

22話もむちゃむちゃ好きな回です^^ ピンチでへろへろの劉邦がファンにはつぼ!笑

★★好きな場面★★

■咸陽人民の前で法三章の公布をする劉邦
「我が軍が滞在して迷惑をかけた」と、謝罪とお礼を言う。頭も下げる。
うわ~~、むちゃむちゃカッコイイ>_<

劉ファンじゃない方は、全部演技に見えて、うさんくさいのかもしれませんね;笑

その前に、劉と呂の車にぶつかりそうになったおじいさんに
「俺も庶民の出だ。どうして俺を怖がるのか」と優しく話しかける場面も大好き。
これも、計算ずくの演技かもしれないけど、身分の低い人たちと同じ目線を持てて、
見下さないのが劉邦の魅力だと思うんですよね^^

演説が終わって車に戻る時、張良と目を合わせてうなずきあい、
人々に「将軍、行かないで」と、もみくちゃにされてる場面もむちゃも好きです>_<
対する項羽は、逆らう人々が何万人いようと、殺せばいいと言っています
(このドラマでは2人の違いが強調されすぎていて、項羽が気の毒です;)

ここの場面の劉のクリーム色の着物と黒いマントも大好き。
何気に項羽よりも、着替え多いですよね; やはり劉が主役なのか?笑
題名も「大漢風」だし。 初めの歌だけ見てると、項羽が主役みたいですが;

ええっと、それから、
おじいさんがぶつかった時、馬上で振り返る張良と、
劉の演説を聞いてる時の張良の笑顔もたまりません>_<~~

■項伯が帰った後、逃げ出そうとする劉を説得する張良
劉邦の動揺や迷いを、時間を掛けて描いてますよね~ 
それを辛抱強く説得する張良。う~む、見応えがあります!

「逃げても追っ手が来て殺されるから、今行かなければならない」と張良は言っていましたが。
私だったら、たぶん逃げ出してます; ここで逃げずに鴻門に行けるのが、英雄なのかも。

★★メモ★★
※「探子(tan zi 4 軽)」(スパイ、斥候、間諜) 
※「坑殺(keng sha)」坑=穴、くぼみ、坑道

※ぶつかったおじいさん:「我不ai(4)事」(何ともないです) ai 事=邪魔になる、重大である。
※「小人不敢( gan3)」 敢=あえて~する。~する勇気がない
不敢は、日常でもよく言うんですが、未だに意味がよく分からない;
しかも勇敢(yong gan)の敢だったのか!
私は日本人なのに漢字を知らずに音だけ覚えてる事が多いです;

※曹無傷:「劉邦不可留、張良更不可留」(劉邦を生かしておいてはいけない、
張良はもっと生かしておいてはいけない)
「留」の意味が辞書では分からず、中国語教室の先生に教えて頂いた言葉です^^

※劉邦:「大丈夫能屈(qu 1)能伸(shen 1)」(一人前の男は逆境の時にも順境の時にもよく順応する) 
能屈能伸は四字熟語らしい。

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