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大漢風7話 「後顧の憂いを断つ」 [大漢風感想(1~10話)]

≪第7話 「後顧の憂いを断つ」 日本 本放送2006.11.19≫

★好きな場面
(「張良を得た者が天下を得る」)
これは項羽と項梁の会話中、項梁が言った言葉です。
・・・項羽と項梁、絵になるなあ^^。美しい叔父と甥~~。

これを初めて聞いたとき、かなーり嬉しくてかなーりはしゃぎました;。
同時に、張良の評価高!とビックリもしました。

張良だけじゃなくて、韓信も蕭何さんもいなきゃ、天下取れないんじゃ
ないの?とも思うし、 は!;他の人は??^^
そうそう、皆がいたから天下が取れたと思うのです。
皆を使いこなした劉邦も!^^

脚本家の方は張良ファン(そういうレベルじゃないか;)なんですかね^^
かなりひいき(だからそういうレベルじゃ笑)されてますよね♪

(張良と范増の囲碁の場面)
張良の正面からの笑顔にくらくら~~;^^
もしや范増は黄石公についで張良の笑顔を見た人?笑

張良役の沈さんは40代前半ぐらいなんでしょうか??
劉邦がちょい悪おやじなら、張良はちょいセクシーおやじです。笑

囲碁勝負は范増の勝ちだったのですが、
張良の「最初だから手加減したのだ」の台詞には驚きました。
これは、張良の方が策士としての格?はかなり上という事ですか?

個人的には張良は、こういう自信たっぷりな事を言う人だと思っ
てないんです;
謙虚で本音をもらさない人だったような気がしています。
司馬遼太郎先生の張良の印象がやはり強いんでしょうか。

范増に「博浪沙で暗殺を企てたあの張良?」と聞かれて
「はい」と言ってましたが、張良の晩年の慎重さを思うと、
こういうのも隠していたのではないかと・・・。

同じく自分の能力もなるべく隠そうとしていたんじゃないかと・・・。
(私は、張良は晩年病気が悪化して、やむなく隠退説です;;
説得力がないですが;)

ところで、
今回張良が馬に乗ってる時に持ってた風呂敷包みが可愛かったです。
色も紫色でおしゃれ♪
張良たちはずっと放浪中ですが、荷物少ないですよね。

旅行するだけでも、もっと大きいトランクやリュックがいるのにと
気になる庶民の私でした^^;
張良たちはお金持ちだから、行く先々で物品は使い捨て?笑

(秦軍と劉邦軍初の戦い)
最初秦軍が来たときに、城壁の上から劉邦たちがみている場面が
すごく好きなんです。
無事に勝って、飲み会してる場面もいいです。
樊噲:「劉兄貴と一緒ならもっと苦労してもいいよ」って。
ああ、いいですねえ、劉ファミリーT_T

いやあ、しかし、よく勝ちましたねえ、劉邦軍。まだ甲冑もつけてないし、
武器はドラマの都合上持ってるけど、この頃はいいのは持ってなかったん
でしょうか??
そういえば、劉邦が最近着てる青系の着物、すごく好きな色です。

みんながしてるマフラー?みたいなのもおしゃれです。

(曹姫の店を尋ねていった劉邦 劉邦と曹姫と劉肥の夕飯の場面)
がすごく好きなんです。短い場面ですが。

劉邦が訪ねてきた時に見せる曹姫の笑顔。
曹姫:「お酒を温めて来るわ」。
劉邦:「行くな。側にいてくれ。話そう。」

ああ、女性達はこういう劉邦を嫌いになれないんでしょうねえ;
そして、劉肥はほんとに可愛い~~。
劉邦も劉肥を見てなごんでますよね。

呂雉ももっと子供を前に出して、劉邦を引き止めればいい
のかも;ううう。
そして、このあと起こる恐ろしい場面を思うと;;
(恐ろしい場面についても書こうと思いましたが、やめました;
呂雉が残酷な事をしてしまうのは劉邦にも原因があり、
2人の噛み合わなさにも原因があり・・・T_T)

メモ
項梁:「我総覚得 que少 像張良na yang 有智謀的人物
dan是 ni 総有一天 会明白 得張良者 則得天下ya」
(私はいつも思う (楚軍には)張良の様な智謀のある人物が欠けている。
しかし、いつかあなたは分かるだろう。張良を得た者が、天下を得る」

陳勝軍の兵士:「被他的車夫殺了」
(陳勝は彼の御者に殺された)
ここは、日本語字幕は単に「陳勝は殺された」になってた気が。

髪妻(fa qi)(4 1) 呂雉の台詞より
初めて結婚した相手。初婚の妻。
これは旧中国で使われていた言葉だそうです。

その他
*韓信は一コマしかでてこなかったわ;;
最近出番少ないです。
はやくもっとたくさん出てくるようになるといいな^^

*この回は范増初登場でした。
故郷を出て旅立つ直前に、奥さん(?なのかしら。お手伝いさん兼妻?
綺麗な人でした。
范増はずっと学問していて畑は彼女だけが耕していたんじゃなかろうか?)
に自害させて、家を焼きました。

そ、そこまでしなきゃ駄目なんでしょうか?
范増の決意の程は分かりますが、奥さんが可愛そうです。

范増が歌っていた歌、どこかで見たような気がして、
気になって史記や司馬先生の本をぱら見したけど見つかりませんでした。
ネットもざっと調べると、鳳兮鳳兮という歌は孔子関係の歌の様な?
またいつかゆっくり調べてみます^^;
(↑2008年現在、未だに分かっていません;)

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