大漢巾幗⑦ [その他楚漢ドラマ]
古い記事を再upしました。(自分で明日も読み返そうと思い・・・)
この大漢巾幗、張良が下の記事の張家界に隠居する場面があったのです。
どんなドラマか細かいところは忘れてたので、ブログを読み返しておりました。
≪呂雉VS張良≫ ぎゃ~~;(← もういいって 笑)
の続きです。
皇帝劉盈の病が重くなった為、呂雉に長安に呼び出される張良と麗陽公主。
そうそう、公主はいとこの劉盈と会っており、呂雉と張良は2人きりです!!
(少し離れた所に、侍女が数人控えてますが^^;)
(36話)
呂「私達は賭けをしましょう。
あなたは私のこの宮中に留まり、49日間飲まず食わずで暮らしなさい。
そうすれば私はあなたを仙人修行する師として尊重しましょう。
さもなくば(否則)、あなたは食を摂らねばならない。」
「…太后がどうしても私に食を摂らせたいのなら、私はそうしましょう。」
(場面変わり、座って話し込む呂雉と張良)
呂「あなたはかつて先帝(劉邦)が一番信頼した人だわ。
先帝は臨終の前、大臣達に劉姓以外の者を王にしないという誓いを
立てさせた。
でも私は今、(甥の)呂産を王にしたいと思っている。
あなたはどう思いますか?」「良いとも、悪いとも言えません。」
張「先帝が異姓王を立てないようにと言ったのは、
異姓王が漢王室の脅威になると知っていたからでしょう。
太后も先帝を助けて韓信、彭越を滅ぼした。
当然私よりも異姓王の危害の大きさを知っているでしょう。」
呂「でもこの天下は私が先帝を助けて取ったものです。
どうして劉姓の王だけを立てて、呂姓の王を立ててはいけないのか」
張「太后は呂姓の者によって、劉氏の天下を奪うおつもりですか?」
呂「ああ、私はただ呂氏一族(母家子侄 侄1 zhi=甥)に富貴栄華を
受けさせたいと思っているだけです。」
張「太后がご自分の一族を引き立てたいと思われる事については、
非難の余地はありません。
あなた方は多くの金銀財宝を賜っているのに、どうして王にまで
なりたいのですか。
呂氏の方が王になると、後々、太后の一族を害する事になるかも
しれません。」
「どういう事ですか?」
張「それではお尋ねしますが、太后の一族の内、誰が帝王の相、帝王の気、
帝王の才を持っていますか?」「いないわ。」
(↑張良、こんな事言ってもいいの!! 呂雉も素直だ 笑;)
張「太后が彼らを王にして大きな権力を与える事は、
彼らに皇帝になりたいと言う野心を植えつける事になります。
太后がご在位の間は、群臣諸王はあえて何も言わないが?
(敢怒而不敢言。わからん;笑)
もし百年の後、太后がお隠れになった際には
(↑この言い回しよく出てきます。中国語は「太后百年之後」のみです)
群臣諸王は必ず挙兵して彼らを討つでしょう。」
「でも私はやはり呂氏の者を王にしたいわ。」
「ああ、だから私は先ほど、良いとも悪いとも言えないと言ったのです。」
★…二人の場面は以上です^^
丁寧に描いてあって、ビックリ・嬉しかったです。
この張良は呂雉にだけでなく、ヒロイン、ヒロインの夫など
色々な人に頼られて、丁寧に相談に乗ってあげています。
(しかも、相談にのる人を選んでいて、おかしい^^↓
張良、すでに隠居中のある場面
家人「誰か将軍が訪ねてきています」 張「会わぬ(不見)」(←即答 笑)
家人「○姓と名乗っておられますが」 張「会う。お通ししろ」(←即答 笑)
てな感じで、友人のみに優しいみたいです。
優しい張良を見るのは嬉しいですが。
…でもこんな風に面倒見のいい張良は、私のイメージと違う! 笑
ちょっと人嫌いで、笑笑、付き合いベタだと思ってました・・・。
超お坊ちゃまだし、さっさと隠居してたから、こういうイメージ
なんですが; 皆さんはどうですか?^^
★さてドラマの方は・・・
このすぐ後、張良が公主と一緒に車に乗り、武陵山の庵に戻る場面に。
その話はまた次回に 笑☆
(拍手)
3/5のお2人、3/8の方、拍手ありがとうございます。
嬉しいです^^♪
この大漢巾幗、張良が下の記事の張家界に隠居する場面があったのです。
どんなドラマか細かいところは忘れてたので、ブログを読み返しておりました。
≪呂雉VS張良≫ ぎゃ~~;(← もういいって 笑)
の続きです。
皇帝劉盈の病が重くなった為、呂雉に長安に呼び出される張良と麗陽公主。
そうそう、公主はいとこの劉盈と会っており、呂雉と張良は2人きりです!!
(少し離れた所に、侍女が数人控えてますが^^;)
(36話)
呂「私達は賭けをしましょう。
あなたは私のこの宮中に留まり、49日間飲まず食わずで暮らしなさい。
そうすれば私はあなたを仙人修行する師として尊重しましょう。
さもなくば(否則)、あなたは食を摂らねばならない。」
「…太后がどうしても私に食を摂らせたいのなら、私はそうしましょう。」
(場面変わり、座って話し込む呂雉と張良)
呂「あなたはかつて先帝(劉邦)が一番信頼した人だわ。
先帝は臨終の前、大臣達に劉姓以外の者を王にしないという誓いを
立てさせた。
でも私は今、(甥の)呂産を王にしたいと思っている。
あなたはどう思いますか?」「良いとも、悪いとも言えません。」
張「先帝が異姓王を立てないようにと言ったのは、
異姓王が漢王室の脅威になると知っていたからでしょう。
太后も先帝を助けて韓信、彭越を滅ぼした。
当然私よりも異姓王の危害の大きさを知っているでしょう。」
呂「でもこの天下は私が先帝を助けて取ったものです。
どうして劉姓の王だけを立てて、呂姓の王を立ててはいけないのか」
張「太后は呂姓の者によって、劉氏の天下を奪うおつもりですか?」
呂「ああ、私はただ呂氏一族(母家子侄 侄1 zhi=甥)に富貴栄華を
受けさせたいと思っているだけです。」
張「太后がご自分の一族を引き立てたいと思われる事については、
非難の余地はありません。
あなた方は多くの金銀財宝を賜っているのに、どうして王にまで
なりたいのですか。
呂氏の方が王になると、後々、太后の一族を害する事になるかも
しれません。」
「どういう事ですか?」
張「それではお尋ねしますが、太后の一族の内、誰が帝王の相、帝王の気、
帝王の才を持っていますか?」「いないわ。」
(↑張良、こんな事言ってもいいの!! 呂雉も素直だ 笑;)
張「太后が彼らを王にして大きな権力を与える事は、
彼らに皇帝になりたいと言う野心を植えつける事になります。
太后がご在位の間は、群臣諸王はあえて何も言わないが?
(敢怒而不敢言。わからん;笑)
もし百年の後、太后がお隠れになった際には
(↑この言い回しよく出てきます。中国語は「太后百年之後」のみです)
群臣諸王は必ず挙兵して彼らを討つでしょう。」
「でも私はやはり呂氏の者を王にしたいわ。」
「ああ、だから私は先ほど、良いとも悪いとも言えないと言ったのです。」
★…二人の場面は以上です^^
丁寧に描いてあって、ビックリ・嬉しかったです。
この張良は呂雉にだけでなく、ヒロイン、ヒロインの夫など
色々な人に頼られて、丁寧に相談に乗ってあげています。
(しかも、相談にのる人を選んでいて、おかしい^^↓
張良、すでに隠居中のある場面
家人「誰か将軍が訪ねてきています」 張「会わぬ(不見)」(←即答 笑)
家人「○姓と名乗っておられますが」 張「会う。お通ししろ」(←即答 笑)
てな感じで、友人のみに優しいみたいです。
優しい張良を見るのは嬉しいですが。
…でもこんな風に面倒見のいい張良は、私のイメージと違う! 笑
ちょっと人嫌いで、笑笑、付き合いベタだと思ってました・・・。
超お坊ちゃまだし、さっさと隠居してたから、こういうイメージ
なんですが; 皆さんはどうですか?^^
★さてドラマの方は・・・
このすぐ後、張良が公主と一緒に車に乗り、武陵山の庵に戻る場面に。
その話はまた次回に 笑☆
(拍手)
3/5のお2人、3/8の方、拍手ありがとうございます。
嬉しいです^^♪
2017-07-01 21:00
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